235月

【人気の間取りキーワード】壁材について

4種の壁材2

 

 こんにちは。

新型コロナウイルスの緊急事態宣言が解除になり自粛モードが緩和されつつありますが、

元の生活スタイルに戻るにはまだしばらく時間がかかりそうですね。。。

皆さまどうぞ健康にお気をつけくださいね。

さて、今回は家づくりを考えるうえで重要なポイントである壁材についてお伝えします!

 

内装の壁は建材によってさまざまな表情を見せます。

リビング・キッチン・洗面所など場所によって機能性やデザインを選ぶことも当たり前になってきました。

今回は内装によく使用される4種の壁材を簡単にご紹介いたします。

 

◆塗り壁◆

漆喰を塗った壁は漆喰壁、土で仕上げると土壁など、何を塗るかがイコール塗り壁の種類です。

自然素材のため調湿性があり、部屋の中の湿気を調節してくれます。

防火性や耐火性が高い、吸音性が高いなど、機能的なのが特徴。

汚れが付きにくく経年劣化しにくいのも嬉しいポイントですが、

クロスよりもコストが高くなります。また、汚れにくい素材ですが、

拭き掃除が出来ず種類によっては塗り直しが必要な場合もあります。

 

◆タイル◆

吸水率によって屋外用・屋内用があり、床用・壁用など細かく分かれています。

耐水性・耐久性・耐火性がある強い素材で、経年劣化が少なく退色もありません。

またデザインやカラーが豊富で複数のタイルを組み合わせたオリジナル施工もできます。

反面コストが高く目地から入り込んだ水分が下地材を劣化させます。

 

toilet

 

 

◆木材◆

自然素材として人気の木材は高級感があり、あたたかみのある空間を演出できます。

壁の一部に取り入れるだけでもインテリアのアクセントになりますが、経年劣化によって

色あせたりヒビが入るのでメンテナンスが必要です。

スギやヒノキなどの針葉樹が比較的多く使われています。

 

◆クロス◆

コストが安くデザインが豊富なので色や柄など多くの種類から選ぶことができます。

消臭・防汚・防カビ・抗菌など嬉しい機能性がある商品もあります。

一方でビニールクロスは高級感に欠け、布クロスには汚れやほこりが付きやすいといった

デメリットがあります。

 

内観13

 

ご紹介しました4種の壁材は種類によってメリット・デメリット・印象等が大きく異なります。

空間の中で大きな面積を占める壁は、インテリアの重要なポイントです。

どんな色や柄にするか、どんな素材を選ぶか、ご家族の好みやつくりたい空間のイメージ、

求める機能などに応じて決めていきましょう。

住まいのイメージを固めトータルバランスで選ぶことが大切になります。

Posted in 展示場ブログ

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