こんにちは。

長い梅雨が明けたと思ったら毎日暑い日が続いてますね。。。

皆さまいかがお過ごしでしょうか？

猛暑が予想される今年の夏は、熱中症＆コロナのダブル対策が必須となりそうですね。。。

今日は栄養価が高く夏バテ対策にもぴったりの野菜『モロヘイヤ』についてお伝えします！

◆モロヘイヤとは◆

アラビア語で「王様の野菜」という意味。

どんな薬を飲んでも治らない重病の王様がモロヘイヤのスープを飲んで治ったとか、

王族以外には食用が禁じられていたなどの古代エジプトの話に由来しているようです。

インドからアフリカという熱帯地域が原産地で、高温＆乾燥に強く、6～9月の暑い時期が
旬の栄養価の高い青菜です。

日本で栽培が行われるようになったのは1980年代からで歴史はまだ浅いですが、

今ではスーパーで手軽に買えるポピュラーな野菜となりました。

◆モロヘイヤの特徴◆

青菜には珍しいネバネバ成分「ムチン」が多いことで、茹でたり刻むとネバネバが出てきます。

これが血糖値やコレステロールを下げたり、胃の粘膜を守ったり、なおかつ、お通じをよくしてくれる嬉しい成分なのです。

さらに、細胞老化のもととなる活性酵素の働きを抑える抗酸化成分のポリフェノールも豊富に含まれています。

紫外線ダメージからお肌を守り、シミ・シワ・乾燥を防ぎ美肌作りをサポート！

また細胞や血管の老化を防いでくれるので、免疫力を高めて風邪予防にも役立ちます。

◆モロヘイヤの食べ方◆

葉を刻むとヌメリが出るので、納豆やヤマイモなどと混ぜて食べたり、

スープに入れるとモロヘイヤの粘りが楽しめます。

またお浸しや天ぷら、炒め物などにしてもおいしく食べられます。

暑くて食欲がない時などに我が家ではそうめんのつゆに茹でて刻んだモロヘイヤをたくさん
入れてトロトロそうめんを食べております。

新型コロナの影響でなかなか自由に出掛けられず、家の中で過ごすことが多くなりましたが、

夏バテにならないように栄養価の高いモロヘイヤを食卓に取り入れてはいかがでしょうか？

栄養のある物をたくさん食べて、猛暑＆コロナを乗りきりましょう！